航空学/プロフェッショナルパイロット専攻の新たな時代へ

ネブラスカ大学カーニー校(University of Nebraska at Kearney / UNK)は、大学が直接運営する新しい飛行訓練施設「Loper Flight Academy」を開設しました。最新鋭の訓練機の導入と運営体制の刷新により、より質の高い訓練環境を整えるとともに、学生の費用負担軽減を目指します。

開設記念式典では、UNK学長のNeal Schnoor氏が、新たに導入された2人乗り訓練機「Tecnam P-Mentor」でカーニー地域空港に到着。副操縦士を務めたのは、UNK(NCN)卒業生で副主任フライトインストラクターのMasahiro Suzuki氏です。

最新鋭機で着陸するSchnoor学長とNCN卒業生の鈴木教官

大学直営のフライトアカデミー

これまでUNKの飛行訓練は外部のフライトスクールに委託されていましたが、Loper Flight Academyの開設により、今後は大学が訓練の運営、教官の雇用、安全管理、スケジュール、費用管理を一貫して担います。

訓練には、7機の新しいTecnam P-Mentorが導入されます。機種を統一した新鋭機のフリートにより、学生は近代的で安定した環境のもと、一貫性のある飛行訓練を受けられるようになります。

UNKの航空学プログラムには現在約80人の学生が在籍しており、プロフェッショナルパイロットと航空マネジメントの2分野を学ぶことができます。卒業後はパイロットのほか、航空管制、空港運営、航空安全、航空物流、航空保険など、幅広い進路が想定されています。

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飛行訓練費用の負担軽減にも期待

パイロットを目指すうえで、飛行訓練費用は学生やご家庭にとって大きな負担となります。今回の大学直営化では、外部事業者の価格改定による影響を抑え、訓練から得られる収益を航空学プログラムへ直接還元できるようになります。

さらに、地域の一般受講者にも飛行訓練を提供して機体の稼働率を高めることで、将来的には学生が負担する時間当たりの訓練費用を引き下げることも目指しています。新鋭機の導入に加え、学習支援を含むさまざまな負担軽減策が今後実施される予定です。

NCNから多くの学生が学ぶ基幹大学

UNKは、NCNで高い人気を誇る航空学/プロフェッショナルパイロット専攻の基幹大学の一つです。記事で紹介されているフライト教官もNCN卒業生であり、NCNから留学した学生の先輩が、現在は次世代のパイロットを育成する立場で活躍しています。

また、NCN特別奨学金により、対象者はUNKの授業料が一般の留学生のおよそ半額になります。飛行訓練費用とは別に必要となる大学授業料を大幅に抑えられることも、UNKがNCN生から支持されている大きな理由です。

最新の航空機と大学直営の訓練体制、卒業生教官による身近なサポート、そしてNCN特別奨学金。Loper Flight Academyの開設によって、UNKはアメリカでプロフェッショナルパイロットを目指す学生にとって、さらに魅力的な進学先となりました。

ネブラスカ大学カーニー校

出典:University of Nebraska at Kearney「Loper Flight Academy launches new era for UNK Aviation」
※画像も同記事および大学ニュースサイト・UNKHPより引用

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