
アメリカの大学に進学することは、ゴールではなく新たなスタートです。NCNでは、大学卒業後の進路を見据えた就職・進学指導を重要な柱と位置づけ、日本とアメリカ双方の選択肢を視野に入れた総合的なサポート体制を整えています。近年は、海外大学出身者に対する評価も高まり、グローバルな人材としての活躍の場が広がっています。進路選択は早期の準備が鍵となるため、在学中から一貫した支援を提供しています。結果として、就職希望者の内定獲得率100%を継続しています。
指導体制と特徴
NCNでは、日本とアメリカの双方にスタッフを配置し、日米の就職事情に精通した専任の就職指導アドバイザーが学生を指導しています。学生一人ひとりの希望や適性をふまえた個別指導を重視し、キャリアガイダンスや模擬面接、履歴書・エントリーシート添削などを通じて、就職活動に必要な準備を段階的にサポートします。また、保護者の皆様にも適宜ご報告・ご相談を行いながら、安心して就職活動を見守っていただける体制を整えています。
NCNの留学前の準備段階から卒業に至るまで、一貫した指導体制であるという点は、単に就職活動の段階でキャリアアドバイザーが若干の助言をするという体制とは一線を画し、学びの状況や各自のパーソナリティーもしっかり把握した上で、よりその学生に合った進路指導ができるという大きなメリットにつながっています。
日本国内での就職支援
毎年夏に開催される就職対策合宿では、日本の新卒採用スケジュールや企業の動向、自己分析の方法などを集中的に学びます。また、国内外で開催される合同企業説明会(Boston Career Forumなど)への参加支援や、オンラインを活用した企業との面接練習も実施。帰国後の就職活動に備え、スムーズなスケジューリングと選考対策を行います。近年は、海外大学出身者向けの採用枠を設ける企業も増加しており、NCNの学生は高い内定実績を維持しています。
保護者の皆様に対しては、毎年変化する就職環境の情報を共有し、指導へのご協力をいただくために、保護者説明会を開催しております。
また30年以上の活動の中で、各企業の中にも多くのNCN卒業生が在籍するようになり、人事担当として私たちとビジネス上の交流を行う卒業生や、先輩学生として対策合宿で学生を指導してくださるOB/OGも心強い存在です。

日本で就職できますか?
過去には「海外の大学を卒業しても日本で大卒と認められない(=だから就職できない)」という誤解が高校の先生方を中心に広まったことがありました。しかし、もちろんそんなはずは無く、アメリカ大卒はどの企業でも欲しい人材であり、何千名ものNCN卒業生は企業内でも高い評価を受けています。
NCN合同企業説明会
年に数回、NCN主催の合同企業説明会を開催しています。人気の商社やコンサル企業、自動車・航空宇宙関連の大手メーカー、化粧品会社、ゲーム関連企業、スポーツ関連企業などバラエティに富んだ国内外の有力企業がNCN学生採用のために企業説明会や面接を実施、ここからも多くの内定が出ています。

アメリカ国内での進路支援(OPT含む)
専攻分野によっては、アメリカ国内での就職のチャンスもあり、希望の学生に就職支援も行っています。また、卒業後最大12〜36ヶ月のOPT(Optional Practical Training)制度を活用し、現地での就業経験を積むケースもあります。

アメリカで働けますか?
アメリカで学んだ日本人大学生の新卒採用については、外資系企業も含めて採用ルートの整理上、一度日本で採用された上でアメリカや他の国に派遣・配属する企業が多くなっています。よって、就職指導は日本での採用に向けた指導が主軸となります。
ただし、理系や芸術系専攻、アスレティックトレーナー、パイロット、米国公認会計士(USCPA)など、一部専攻や資格取得者については卒業後のインターン(OPTと呼ばれる)を経て、そのままアメリカで働くケースもあり、希望者には個別指導対応をしています。
大学院進学と就職指導
専攻によっては大学院への進学を検討することになるでしょう。大学院進学は専門分野における指導になるため、大学の先生方とともにNCNアドバイザーもご相談を受け付けています。本制度学部課程においては学士号取得(学部卒業)とともに通常の定期サポートは終了となりますが、就職指導については大学院進学後も希望者に対応しています。

大学院に進学するのはどんな場合ですか?
大学院進学は、より高い専門性を身につけたい学生にとって重要な選択肢です。アメリカの大学を卒業した後、以下のような進路を志す学生が大学院への進学を選んでいます。
- 理系分野(エンジニアリング、バイオ、環境科学など)で研究開発職を目指す場合
- 医療系(作業療法士、理学療法士、臨床心理士など)の専門職を志す場合
- 公認会計士(USCPA)、米国建築士、アスレティックトレーナーなどライセンス職に必要な修士資格を取得する場合
- 国際公務員やNGO職員として国際機関で働くために、公共政策や国際関係の専門知識を深めたい場合
- 将来の博士課程や研究職を見据えたアカデミックなキャリアを構築する場合
アメリカの大学院に進学するには、計画的に準備を進めることが求められます。大学やNCNアドバイザーの指導で万全の準備をしましょう。
一方で、大学院では成績が優秀であれば、授業料免除やTA(ティーチングアシスタント)・RA(リサーチアシスタント)としての給与支給を受けることで、学部よりも経済的負担が少ない形で進学するケースも珍しくありません。
また、アメリカの大学卒業後に東京大学など、日本の国立大学の大学院に進学した卒業生もいます。グローバルな学位と視野を持った人材として、日米いずれのキャリアパスにも対応できる点は、海外大学進学の大きな強みと言えるでしょう。
就職実績(通算)
以下のファイルをご参照ください。
卒業生の実績とネットワーク
NCNでは、毎年多くの学生が希望進路を実現しています。就職先は、日系大手企業、外資系企業、スタートアップ、公的機関など多岐にわたり、グローバルな環境での活躍が目立ちます。
また、卒業生とのネットワークを活用し、在校生への講演や個別相談の機会も設けています。卒業後もつながりを大切にする姿勢が、安心と信頼のキャリアサポートにつながっています。

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米国大学進学・留学説明会
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日本人学生受入制度の詳細は、進学説明会でご案内しています(無料・要予約)。詳細資料をもとに、受験方法や留学費用も含めた制度の説明を行うとともに、現地映像や学生インタビューも交えて情報満載でアメリカの大学をより理解していただける内容となっています。
親子で進路を考える機会としてぜひご活用ください。その他詳細は以下のリンクからご確認ください。


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