アメリカ学生ビザに関する報道につきまして

留学ご検討中の皆様へ

現在、複数の報道機関により「アメリカ政府が留学生向けのビザ面接予約を一時的に停止した」との報道が出ています。

これは、米国務省がF・M・Jビザ（学生・交換留学生用ビザ）の申請手続きに関連し、世界各国の在外公館に対して一時的な面接予約の制限をかけたとされるものです。背景には、申請者に対するセキュリティ審査の見直し、特にソーシャルメディア等を含む個人情報の確認強化があると報じられています。

ただし、現時点ではアメリカ政府からの正式な声明は出ておらず、今後の方針や影響の範囲についても明確な情報は確認されていません。

NCN米国大学機構では、すでに渡米準備中の学生に対して、引き続き留学を開始する前提での準備を進めるよう指示を行っており、各受入大学や関係機関と連携しながら状況に応じた対応を行っています。出発を控えた在学生へのサポート体制も変わらず継続しています。

今回の報道は現状では一時的な措置と見られる動きであり、アメリカの高等教育制度全体が大きく変更されるというような公式な発表はなされておりません。将来に向けて留学を検討されている皆さまにおかれましては、現時点で進路を大きく見直す必要はなく、引き続きご検討やご準備を進めていただければと思います。

また、今後のビザ申請においては、SNSなどのオンライン上の活動が審査の対象となる可能性があります。日頃の発言や発信内容についても慎重な対応をお願い申し上げます。

NCNでは、留学を目指す皆さまが安心して準備を進められるよう、今後も正確な情報の収集と適切なサポートを継続してまいります。

NCN米国大学機構

（掲載日：2025/5/28）

Updates

・（6/4現在）米国大使館のビザ面接予約サイトは稼働はしているものの、日程の予約が取れない状態になっており、事実上の停止状態が続いています。

※本件につきましては新たな情報が入りましたら内容を追記、更新いたします。

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