留学準備から卒業まで

英語を上手く使えるようになりたいから留学するという学生は、本制度学生の中でも7割以上に達します。しかし、よく考えれば当然のことながら、英語力がある程度備わっていなければ、アメリカの大学の授業に参加することもできません。つまり、「留学に行ったら英語を勉強する」のでは遅く、かつこの点に気づいていない学生があまりに多いのです。
大学の講義に関する学習の負荷も考えれば、留学前にどのくらい万全の準備ができるかによって、好スタートを切り余裕をもって学べるかどうかが決まってしまいます。
また、学習習慣の面でも、多くの高校生の自己学習時間が減少している中、アメリカの大学での授業についていくために、これまでとは違う取り組み方を覚えていく必要があります。
本制度では、国内語学研修によって、まず正しい英語の基礎を万全に固めることをめざし、また合宿なども含めた事前研修によって、アメリカの大学生になるための自己管理の方法などを学んでいきます。

 国内語学研修課程

国内語学研修課程というと、教室での授業を想像するかもしれません。しかし、最も怖いのは「授業に出ているだけ」になってしまい、自己学習の習慣は育たずに、結果として英語力が伸びないことです。またアメリカの大学生活では、毎日のスケジュールを自己管理しながら学んでいく事が求められます。
ですから、教室での授業はスクーリングという形で開講期間中、月に1回程度実施しますが、原則は自学自習を習慣付け、自分の努力と力の伸びを実感し、最終的に指導なしでも学習が進めていけることを目指したプログラム作りを行っています。

 英語はかけた時間に比例して伸びる

標準的な高校卒業生のTOEFLスコアは、ペーパーテスト(PBT)で約380〜400点、コンピューターでの試験(iBT)で約26〜30点と言われ、高校で広く使われている英検では、準2級程度です。これに対してアメリカの大学の入学基準はPBT500〜550点/iBT61〜80点、英検では2級よりやや水準が高く、上位大学の入学基準の550点は、準1級相当と言って良いでしょう。
英検2級、準1級などという話をした瞬間、自分には無理と思うかもしれません。しかし、学習の手順さえ間違えなければ、英語は時間をかけただけ伸びていく。それは、私たちの29年にわたる経験上の感想です。

 基礎を徹底

「留学準備として、英会話を習うべきか?」というご質問をよくいただきます。確かに会話への慣れも必要なのですが、多くの高校生は会話に至る前の文法や単語といった基礎力が足りていません。また会話については渡米後に英語だけの環境になることで、比較的短期で慣れることができますし、大学では考えている以上に専門書を読んだり、レポートを書いたりと、読み書きの比重も大きいものです。従って、国内語学研修課程では、まず文字通り基礎を固めることを第一義にしています。テキストに従って定期的に課題の提出を義務づけ、かつ1〜2ヶ月に一度のTOEFL実力試験などで英語力の伸びを確認していきます。この研修により、米国での語学研修に備えた準備を整えることができます。

 留学準備指導

留学準備とは、英語の準備だけにとどまりません。あくまで英語は学ぶための道具であり、最終的に皆さんが学ぶのはそれぞれの専門分野ですから、プロの卵として学習を開始するにあたっての気持ちや取り組み、基礎学力などあらゆる面での準備が必要になります。
留学準備指導は合格直後から始まり、直接指導や合宿における様々なトレーニングを通じて、これまでの学習状況を見直し、自分自身で学習面、気持ちの面などの課題を発見して改善していけるよう指導が行われていきます。

スタッフの声

「長い目で良いことを指導する」

国内サポート室長  椿  冨美子

私も含めた日米の指導スタッフは、学生の皆さんにとって、長い目で見て良いことは何か、ということを常に問い続けながら指導を行っています。
今の世の中では「自己責任」という言葉を安易に使いがちで、ともすれば指導者は学生の反発や世間の批判を恐れて言うべき事を言わず、学生も何も言われないために何もしないで時間だけが通り過ぎる、そして気づいたときには手遅れということが起こりがちです。
自己責任の意味を正しく捉えて、学生も自分の人生に責任を負い努力し、指導側も学生を尊重した上で、適切な方向に進むための指針を提示したり、時には突き放したりもしながら、自覚をうながすようにしていきたいと考えています。
私たちは語学研修も実施しますが、それ以上にアメリカの大学生となり、さらにその先まで考えるのであれば、心の面や気持ちの面こそ指導対象だと考えています。心の部分がきちんと整理され、進むべき方向について自分なりに答えが出せたならば、「あとはやるのみ」であり、その時の学生たちの伸びについては、想像を超える結果となるというのが私たちの経験則です。


指導とは、進むべき方向を指して導くことであり、サポートとは、穴に落ちてしまいそうな時に差し出す手です。アメリカ留学という道は、決して平坦ではなく、かつ落とし穴もたくさん空いています。自分だけでは超えるのが難しかったり、保護者の皆さんの手が届かない部分もたくさんあります。自分だけの力で乗り切れると考えても、想定外の困難というものもたくさんあるのです。
そこで生きるのが私たちの29年と7,000名を超える学生の成功と失敗を見てきた経験です。留学準備から大学卒業、卒業生団体のメンバーまで含めれば、卒業から10年以上後の結果に至るまで見届けてきている私たちの経験値は、必ず皆さんの助けとなれると確信しています。


私たちはサービス業ではなく、教育機関です。時には厳しいことも言いますし、うるさく感じる事もあるかもしれません。逆に、思ったように手伝ってくれないと感じることもあるかもしれません。それでもその言葉は、経験に基づいた「長い目で見て良いこと」から出ていると思っていただければ幸いですし、本来、自分でやるべきことを自分で実行するよう、手助けしながらも指導するのが私たちのやり方です。
そしてそれは、私たちも多くのことを学んでいる、アメリカの大学の考え方でもあるのです。

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日本人学生受入制度

NCN米国大学機構の日本人受入制度は、今年で30年目を迎えるアメリカの大学自身が運営に参加する米国大学進学・留学のためのプログラムです。
これまで7,000名以上がアメリカの大学に進学・留学し、その大多数を占める正規学部生として入学した学生は、95%が卒業し、社会の第一線で活躍しています。

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