ここでは、大学生や社会人の方が米国大学への編入やMBA進学についての検討事項や考え方をまとめています。これからアメリカ大学留学を検討する上で参考にしてください。基本事項については以下の大学生編にて説明していますので、社会人の方も、まず大学生の内容を読まれた上で引き続き社会人の方向けの項目をお読みいただく事をお勧めします。
日本人学生受入制度の説明や単位互換、テストなど留学の手順に関する説明については「留学プログラム」を合わせてご覧ください。
「日本の大学を卒業したら、次はアメリカの大学院」と考えている人は多いのではないでしょうか。
しかし英語力、基礎学力、専門知識、成績面など様々な面において、日本の大学生がそのままアメリカの大学院に進学するのには非常に高いハードルがあり、長い経験を持つ私たちでも、留学経験の無い方を日本でのトレーニングで大学院に直接進学できるようにすることは難しいと考えています。ですから私たちは、2段階作戦で、まずは学部編入でアメリカの環境に慣れ、そこから直接または将来的に大学院を目指すことを勧めています。
これも厳密には2つ方法があり、大学院進学を前提に準備期間として学部で学び、大学からの承認により大学院の授業を受講できるようになるケース、またそのまま学部課程を卒業し、別の大学の大学院を受験するケースです。またMBA(経営大学院)に関しては直接進学のコースを設けています。あなたの現状によりベストチョイスは変わりますので、まずはお問い合わせ下さい。
もちろん、学部を卒業しただけでも、2つの学位(ダブルディグリー)を持っていることへの社会的評価は高く、これで十分というケースも珍しくありません。あくまでほしいのは能力であり、学位の種類だけにこだわるのは選択を狭めてしまう事でしょう。
貴重な時間や資金は何のために使うのか、それはもちろん将来への投資のためです。
あなたが考えるべきことは、これらをいかに活用し、自分を大きく成長させ、自分自身の人生を豊かにしたり、保護者の皆様への恩返しをするかです。せっかくの大きな投資ができるなら、それを何倍にもして取り戻しましょう。
もちろんもっと簡単で安く、期間の短い留学もあります。それも無駄ではありませんが、小さな投資は小さなリターンであり、その手段が本当に自分の望む将来を得るために十分なのか?という検討はしなくてはならないでしょう。
私たちは30年以上の豊富な事例から、あなたの今すべきことをアドバイスできます。自分で考えるには情報が足りない、検討事項が絞れないということも往々にしてありますから、まずは相談し、私たちの経験もぜひ活かしてください。
こうして検討してみると、費用はもちろん、時間についても考えるべきことが多い点に気付くはずです。それだけに、周到かつ限られた時間の中で効率よく検討を進めていく必要もあります。 最も良くないのは、可能性を追求せずにあきらめてしまう事です。まずは、なんとしても自分の理想を実現する方向で考えてみましょう。「信じていればいつかかなう」のではなく、「信じてたゆまぬ努力を続けられた者が夢をかなえられる」ということなのです。
いつ、どのくらいの期間の留学をするのが適切なのかという点については、それぞれの状況によって大きく変わってきますが、検討については手遅れを防ぐためにも、今すぐ始めてみましょう。まずは資料請求をするか、進学説明会にてご相談ください。
NCN米国大学機構の日本人受入制度は、今年で34年目を迎えるアメリカの大学自身が運営に参加する米国大学進学・留学のためのプログラムです。
これまで7,400名以上がアメリカの大学に進学・留学し、その大多数を占める正規学部生として入学した学生は、95%が卒業し、社会の第一線で活躍しています。