2021/22年度学生・保護者の皆様へのコロナ状況報告

2020.5.22 2021/22年度生向け

2021年度・2022年度学生各位

保護者各位

今回のコロナウイルス(COVID-19)への対応につきましては、学生の皆さんも保護者の皆様方も、様々な局面で大変なご苦労をされておられることとお察し致します。

5月下旬になり、日本国内においても少しずつコロナウイルス(COVID-19)への対応が一定の落ち着きを見せつつあり、米国国内においても経済正常化を模索する動きや、大学現場でも授業再開や正常化に向けての準備を模索する等の具体的な動きも徐々に出始めてきております。

2021年度及び2022年度に渡米を予定されている学生諸君や保護者の皆様方も、今回のコロナの影響による事態の成り行きにつきまして、ご不安やご心配をされておられることとお察し致します。従いまして、まずは次年度以降の動きを考える上でのご参考として、受入大学に在籍する上級生のNCN学生や、今期渡米を予定されている2020年度生に対する受入大学と本機構の現時点での対応状況を取りまとめてご報告させて頂きます。

コロナ禍の今後の状況につきましては、まだまだ予測が難しい状況にあり、各受入大学も当面の対応策以上の長期方針の策定に至っておりません。

従って本機構としても、2021年度及び2022年度に渡米を予定されている学生諸君や保護者の皆様方に対し、今後の取り組みを明示できるような段階には至っておりませんが、まずは現時点における計画や対応策等につきまして中間報告をさせて頂きます。

コロナウイルス の今後の動向は、まだまだ予断を許さない状況ではありますが、いかなる状況においても、受入大学と本機構は、学生皆さんの学びの機会の確保と留学実現に向けての支援を連携して行うことを使命とし、全力で活動し続けて参る所存でおりますことを、今回お伝え出来れば幸甚です。

1 今期渡米予定の2020年度生への対応について

本機構では、2月中旬より日米でコロナウイルスが流行し始めたことを受け、今期渡米予定の2020年度生に対しまして、以下の対応を行いました。

1-1 )渡航延期の決定

本機構の平常時のスケジュールでは、5月に渡米、米国大学内での夏季語学研修受講後の9月から正規授業の履修を目指すという流れになっております。

しかし、米国でも急速にコロナが流行し始めたこと、3月下旬に米国大使館がビザ発給を一時停止したこと、日本政府が米国への渡航につき、危険レベル3(あらゆる目的の渡航中止勧告)としたこと等を受け、4月2日に今期渡米予定の2020年度生全員の5月渡米を断念し、8月以降に延期することを決定致しました。

1-2 )オンライン語学研修の実施

各大学は、今期渡米出来ない学生に対して語学の学びの機会を確保すべく、各受入大学それぞれが新たにオンライン語学研修を開発し、直ちに実施することを決定、5月初旬より順次開講しております。

形式は大学により異なるものの、Zoomなどのツールを使ってのリモート講義方式と、e-learningとの組み合わせによる課題提供という形式が一般的です。また、本機構学生への配慮として、開講時間を日本との時差を考慮した時間に調整して下さる大学が多くなっております。

今期の2020年度生はすでに語学基準をクリアしている一部の学生を除き、ほぼ全学生がオンライン語学研修に参加しております。今期の学生は非常に熱心で、受講比率は9割を超えており、当初は学生参加率を6~7割程度と見積もっていた本機構や受入大学のスタッフを驚かせてくれております。

また、開講前には大学別に事前オリエンテーションをZoomで実施しており、現地の大学を担当するNCNアドバイザーを中心に、時には大学のスタッフにもご参加いただき、スムーズな立ち上がりが実現出来ております。

1-3 ) 今後の見通しと渡米に向けた準備

現在、各地域の受入大学は8月下旬開始の秋学期からの正常化(通常授業の再開)を目指して検討を重ねている段階です。コロナの流行状況は日本と同様に、地域差がかなりあり、学生数の多い中央部の各受入大学については、感染状況が落ち着きを見せ始めていることから、一部の大学がすでに秋学期からの再開を発表しているなど、前向きな検討を行なっている大学が増えつつあります。

本機構では、(1)米国大使館による留学生ビザ発給手続きの再開 (2)日本政府による渡航危険度の判断(3)州政府や大学の方針 等を総合して検討しつつ、可能であれば8月渡米を目途に準備を進めております。

また8月渡米が再延期になった場合や、8月に渡航が可能であっても、ご家庭の意向により引き続き自宅でのオンライン受講を希望する場合は、大学と連携してサポートを実施する予定です。

1-4 ) 各種行事の日程変更、中止、代替プランの提供

日本での流行が始まった2月中旬以降、各種オリエンテーションやスクーリング、合宿など集合研修方式を採用している行事につきましては、政府の自粛要請に従って中止や延期、提供方法の変更等を余儀なくされました。

一方で今回の事態は、本機構の指導体制のオンライン化を進める契機ともなり、情報提供等につきましては今後もオンラインの活用を増やす計画をしております。

特に、留学手続きについてご説明するオリエンテーションについてはビデオ講義を使用するe-learningツールを新たに導入し、情報提供体制を強化いたしました。

残念ながら本年度の結団式については中止の決断をせざるを得ませんでしたが、学生からの要望もあり、こちらもオンラインツールを活用し、何らかの形で出発を祝う場を提供したいと考えております。

 

2 在学生への対応について

米国の各受入大学では、コロナが流行した初期段階より迅速にオンライン授業への移行を決断しました。今回のコロナ禍とは関係なく、各大学はオンライン授業の導入には近年積極的に取り組んでおり、学生の対応も含めて今回のオンライン移行には大きな問題はありませんでした。

2-1 )帰国学生へのサポート

現時点での集計では、全在学生約400名のうち、日本に帰国した学生は約3割程度となっております。ただ、大学や地域によって大きく状況は異なり、ほとんどの学生が帰国した地域や大学もあれば、全く帰国者がいない大学もあるなど、日本の状況と同様、地域による温度差が非常に大きくなっております。

本機構では、受入大学に在学する全学生に対し、ご家庭に帰国を選択する上での注意点を地域の状況の変化とともに随時お伝えしてきました。特に流行初期は米国の空港や、帰国時の日本の空港の混乱が深刻であり、落ち着いて慎重な判断をするよう求めてまいりました。

帰国については各自の判断であり、帰国費用もかかることから、各大学では一部の寮を使用できる状態にとどめ、非帰国者へのサポートも継続的に実施しております。

学生にとっては日米の安全性検討の他にも、上記オンライン授業を履修する上では時差の問題があります。帰国後にオンライン履修する場合、時差の関係で昼夜逆転の生活になることがあること、日米とも感染リスクは変わらないか、むしろ東京に戻るよりは現地の方が安全などの判断で、米国にあえて残留する学生も多かったとの現地報告を受けております。

現状は春学期が終了したところであり、各地より成績状況の報告が集まりつつありますが、各学生ともオンライン授業にしっかり取り組んでおり、平均の成績についてはこれまでと大きく変わらない状況となっています。また、大学でもオンラインに急に移行したことで、成績評価で不利にならないよう様々な配慮、サポートを行なっています。

2-2 )感染状況について

幸い、現時点で本機構学生の中でコロナ感染の報告はありません。残念ながら一部の大学ではアメリカ人の在学生、職員に感染者が出たという報告がありましたが、いずれも重篤化することなく、現在は落ち着いている状況です。

2-3 )帰国中の学生へのサポート

現在帰国中の学生についても、引き続き現地の担当アドバイザーと連絡を取り合うよう指示しており、オンラインでのサポートを継続しております。今後は、秋学期再渡米に向けてのサポートを実施してまいります。

 

3 2021年度生、2022年度生への今後の対応と具体的な計画について

3-1 )サマー国内研修の実施について

直近で影響があると思われるのがサマー国内研修、いわゆる夏の合宿です。

もともと東京オリンピックが8月に予定されていたことから、今年の日程は9月19日(土)~22日(火)の四連休に実施を予定致しておりました。

しかし、感染症対策を考慮致しますと合宿形式での実施は厳しいと考えており、オンライン研修への切り替えなども視野に検討をしております。また、夏休み短縮など高等学校の学事日程にも大幅な変更があることが予想されるため、現状では確定的な情報をお出しできる段階ではなく、詳しくは今後順次お知らせしていきます。

3-2 )3年次合格オリエンテーションについて

準備生から3年生に進級した際に、通常では改めて合格オリエンテーションを実施することになっておりますが、こちらもオンラインへの移行もしくは日程を分散して各回少人数での実施、もしくはTOEFL模試のみ集合で実施といった各案を検討しております。

3-3 )スクーリングについて

国内語学研修のうち、通信教育については今後も変更なく実施して参りますが、11月から開始予定のスクーリングについては、冬場のコロナ再流行の可能性も鑑み、全面的にオンライン授業への移行と内容のリニューアルを検討しております。

これまでは地域別、レベル別の授業としておりましたが、地域によっては人数の問題でレベルの細分化が難しい場合や、逆に東京ではレベルにより1クラスの人数が多くなりすぎることもありました。全国統一でオンライン実施をすることにより、これらの問題を解消し、均質化が図れるメリットがあります。また内容についてもオンラインに対応した内容にすること、さらに集合の必要がないため平日夜など回数の増加も図れることから、より効果が高められるとも考えております。詳しくは今後順次お知らせしていきます。

3-4 )来年以降の渡米の見通しについて

米国では各種報道の通り、今年の事態の教訓から、急速にワクチンや治療薬の開発を進め、さらに検査体制の一層の充実等、国を挙げて全力で全て取り組んでいる状況です。

もちろん今回の事態がどう推移するかは、私達はもとより誰にも予想がつかない状況ではありますが、とにかくご自身の感染には十分に注意し、健康第一の取り組み姿勢で、来るべき留学の機会に備えて下さい。

大学での学びは皆さんの一生を左右する大切な事案ですから、2021年度生、2022年度生は必ず予定通り高校卒業後の5月に渡米をする前提にて、過度に動揺することなく、落ち着いて目前の課題に全力で取り組んでください。そして今後急速に変わっていく世の中に対応できるよう、まずは基礎力を身につけることに全力を傾け、たくましく向かって行く姿勢を保ってください。

保護者の皆様におかれましても、お仕事、ご家庭とも大変な状況かとお察しいたします。そんな中でも米国大学の教育力と、学生の皆さんをご信頼いただき、応援していただきたいと考えております。

もちろん私共スタッフ一同、この未曾有の事態に全力で対処して参りますので、何なりとご相談頂きつつ、今後も受入大学と本機構の取り組みにつきご理解頂きますよう、改めてよろしくお願い申し上げます。

以 上

 

 

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