新型コロナウイルスによる留学への影響と現況につきまして

2020.11.10 お知らせ

留学をご検討中の皆様におかれましては、長きにわたる新型コロナウイルス(COVID-19)の影響について憂慮されていることかと存じます。
本機構では、当然ながらコロナ禍に伴い大きな影響を受けた一方、学生の皆さんの就学目的の達成を第一に、各大学と連携の上、以下の対応を行なって参りました。大学の対応と合わせてここに現状をご報告いたします。

総論:実際、留学はできるのか

先に結論として、留学検討中の皆さんの留学が実現できるのか、そもそもアメリカに行けるのか、というご質問に対しては、”YES”というお答えになります。基本として米国の各大学では留学生を歓迎しており、可能であればぜひ来て欲しいという姿勢です。本機構では各ご家庭に状況をお伝えした上で、渡航されるか、日本に残留してオンラインで受講されるかを学期ごとに個別確認しています。

一方、大学留学は学位や学業成果を得ることが最低限の目的です。状況が整わない場合にはオンライン履修などの代替手段を推奨し、まずは「学べる状況」の提供を第一優先としますので、その点につきましては先にご理解いただければ幸いです。
詳細ならびに最新情報は、進学説明会・セミナーにおいてもご案内しております。また、ご質問やご心配な点など、遠慮なく日本事務局までご相談ください。

1. 新規入学・留学生の受け入れ状況

(1)通常スケジュールの場合

米国大では学期ごと(秋、春、夏)に入学が可能です。一方、本機構では日本の学生のスケジュールに合わせ、また米国では秋学期より新年度になることから、通常では日本の高校卒業後や大学の年度終了の直後になる5月に渡米、夏学期に大学内に設置された大学付属語学研修所に入所し、語学研修を1学期受講した後に8月下旬よりスタートする秋学期に正規授業履修をめざすというスケジュールになっております。

(2)今年度の状況

しかし、今年度は5月渡米を断念し、渡米延期といたしました。また、各種準備プログラムについても、一般の学校と同じく、一部中止やオンラインへの移行を余儀なくされました。

(3)オンライン語学研修の実施

渡米延期を受け、本機構では各受入大学(各学生の進学先の大学)と個別に交渉し、本機構学生に対してオンラインでの語学研修を提供するよう要請し、時間設定や体制の確認など、調整を行いました。
結果として全学生が夏学期期間中、自宅でのオンライン語学研修を受講できる体制を整えました。また学期終了時には本機構としてTOEFL模試を実施、例年の米国での語学研修の受講結果と差のない成果が挙げられていることを確認いたしました。

(4)秋学期の渡米

本年6月末には、延期となっていた約100名の新入生ならびにご家庭に対し、各大学ならびに周辺でのコロナ流行の状況や大学の受け入れ態勢をご報告した上で、希望者に限定して個別に渡航に関する手続きと各種サポートを提供することを決定しました。
希望調査の結果、約4割の学生が8月末の秋学期開始に向けての渡米を希望したため、各種調整を開始しました。
渡航に際しては、緊急ビザ申請、大学側の受け入れ態勢や渡航日程に関する調整、必要費用の調査、履修登録や履修に向けてのオリエンテーション日程の調整、渡航チケットの指定など、多岐にわたる調整項目があり、かつほぼ個別対応となるため日米のスタッフ、また米国大の留学生オフィスのスタッフ、旅行会社も交えて周到な準備と、臨機応変な対応が求められました。
その結果として、ほぼ希望の全学生が渡米を果たし、8月末より秋学期の履修を開始しています。
今後、引き続き2021年初に開始される春学期以降も同様に希望調査の上での渡米サポート対応を実施します。

(5)米国大学のコロナ対策

大学では日本と同様、感染や流行を防止するための各種対策が行われています。
大学によって、14日間の寮内での自主隔離、全学生へのPCR検査の実施、教室入室時のマスク着用、ソーシャルディスタンスの確保など基本対策はもとより、実験や実習など体験型の授業以外はオンラインでの授業実施とするハイブリッド授業の展開により感染機会そのものを減らす工夫、万が一の感染時の対策として、大学によっては隔離用に医師や看護師が常駐する寮を用意する、流行が想定される冬場に備えて休暇期間を調整するなど、考えうる対策はすべて取っている状況です。

2. 在学生の状況について

米国大学においては学内での米国人等を含めた感染者は一定数出ており、残念ながら本機構学生もこれまでに若干名の感染が確認されました。しかし、受入大学全体の米国人等も含めた全学生を含めても、重症者、死亡者はほぼ出ておりません。定期検査等で陽性反応が出たら隔離に入り、完了したら戻るというサイクルを粛々とこなしている状況です。
広大な面積を持つ米国は、日本以上に地域差は大きく、ひとつの州内でも感染者数の多い地区と少ない地区、感染拡大中の地域、減少している地域がありますので、一概に「アメリカ」の安全性について論じるのは適切ではないと考えております。また、報道等で一部の米国人がマスクを拒絶しているといった極端な動きが切り取られ、大きく報じられますが、少なくとも大学内では公的な場でのマスク着用は義務付けられています。あまり学外に出歩かない、密を避けるなどの対策について、本機構からも指導をしております。

(1)在学生の対応

コロナ流行開始時点ですでに米国大学に在学していた学生については、各大学の現地で指導にあたっている本機構のアドバイザー等と相談の上で一時帰国した学生と、日本のコロナ流行状況や初期の米国内の空港の混乱などを確認した上で大学に残る方が安全と判断した学生に分かれました。
春の段階では7割が残留、夏学期は履修すべき授業も少なめになることから残留組の8割程度が帰国しました。その後、秋学期には半数程度が再渡米しております。

(2)日本に残留した学生の対応と米国大のオンライン授業について

在学生を含めた正規学部生、語学研修生とも、この秋学期も日本に残留した学生については、大学が提供するオンライン授業を日本で履修しています。
米国大では広い国土であることから遠隔履修の需要が高く、社会人学生も多いことから、コロナ流行のはるか以前よりオンライン授業が導入されており、NCN学生においても徐々に通常授業と並行してオンライン授業を履修する割合が増えておりました。受入大学によってはオンライン専任の教授を配置し、教鞭を執る大学や、オンライン教育における指導方法も研究が進んでおり、オンラインの世界においても日米の教育内容の差は通常授業と同様、あるいはそれ以上に感じられることかと存じます。
また、通常授業においても感染防止策として、レクチャーは教科書とe-learning(自己学習型のオンライン授業)、実験や実習は対面形式でといったハイブリッド型の授業の導入も進んでおります。

ただ当然、オンライン授業を受けるために米国大に入学するわけではないですから、本機構としては慎重に状況判断を行いつつ、最終的には各ご家庭の判断にて渡米の意思決定をしていただくことを現在の基本方針としております。

終わりに:NCN米国大学機構の存在意義とは?

現在のコロナ禍の状況において、社会、大学、学生を取り巻く状況は常に変化しており、私たちにとっても日々米国大学より新しい情報が入るたびに、どのような対応をすべきかの判断を迫られるという日々が長期間続いている状況です。ただ、裏を返せばこのようなオフィシャルな最新情報が日々入手できるというだけでも、特に混乱を極めた現状においては大きな価値のあることと改めて感じております。
私たちは米国大学とともに30年以上、日本の学生の受け入れを行なって参りましたが、私たちはおろか、米国大学にとってもこれまでにない経験である一方、適切な情報を入手するとともに、長い経験の中から未知の局面において、どの方向に進むべきかを判断し、考えうる最善と思われるアドバイスができるとも自負しております。

また、大学と直接の関係を結び、大学の中で私たちのスタッフが大学スタッフとともに学生を指導し、育てることで作られて来た米国大学との信頼関係も私たちの強みであり、大学からも改めてNCNの存在について評価をいただいている状況です。

私たちNCN米国大学機構は、皆さんが留学を完遂し、米国大学卒業を実現するために作られた組織であり、責任と誇りをもって日々の業務に取り組んでおります。
米国大学への進学は検討したいが、不安も大きい今こそ、ぜひ私たちを頼ってください。

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NCN米国大学機構の日本人受入制度は、今年で31年目を迎えるアメリカの大学自身が運営に参加する米国大学進学・留学のためのプログラムです。
これまで7,000名以上がアメリカの大学に進学・留学し、その大多数を占める正規学部生として入学した学生は、95%が卒業し、社会の第一線で活躍しています。

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