ホスピタリティマネジメント学

世界仕様の「おもてなしの心」で接客を

ホテル・レストラン、キャビンアテンダントや地上職といった人気の接客業は、世界中からのお客様に対して最上のおもてなしができるよう、幅広い知識と思いやりをもち臨機応変な対応力を備えたスタッフを求めている。あらゆる文化背景の人々が集まるアメリカならではのホスピタリティ教育を紹介しよう。

 アメリカ大学の強みを最大に発揮

アメリカのホスピタリティ産業は世界一の規模と水準を誇る。ホテル、航空会社などが、いずれも世界中のマーケットに進出して大きなシェアを占め、多くの優れた人材を求めているのだ。この需要に対応するため、アメリカの大学には、高度に細分化された専門コースが備わっている。国際的なホテルや旅行業界で、またフライトアテンダントとして航空業界で働きたい者にとっては、アメリカの大学こそ最適の選択肢と言えるだろう。
日本でも、最近のサービス業の進展に伴って、ホテル業界や航空業界への就職希望学生が急増しており、とりわけ就職が難しい分野になってきた。しかし実は、日本の大学でこのような業界の求める知識や技能を学ぶ学部はほとんど設置されておらず、専門学校がコースを設けているのが実情だ。こうした分野を大きな強みにしているアメリカの大学で学ぶ意味ははっきりしている。

 豊富な講座を高い水準で学ぶ

ホテル学やホスピタリティマネジメント学と名付けられているこの分野の専攻は、全米でも水準の高い大学グループのうち百数十学部に設置されており、中には大学院コースを整える大学もある。
大学の講座リストを見ると、ホテル学、接客管理学専門講座が質量ともに豊富にあることに驚かされるだろう。こうした専攻では、まずホテル運営の基本となるビジネス系のマネジメント学、販売促進を学ぶマーケティング学などのビジネス学全般を基礎として学び、その後、ホテル業、航空・旅行業など、接客サービスに対応していく専門科目を順次学んでいく。実際にホテルで起きたトラブ事例をケーススタディとして学ぶ講座もあり、実践的な色彩が濃いのも特徴だ。
さらに、コンピュータ、経理、インテリア、栄養学など、学ぶべき分野は非常に広く、大学ならではの水準の高い人材育成がなされているのだ。

 実習・インターンシップの充実も魅力

アメリカの大学でホテル学・ホスピタリティマネジメント学を学ぶ大きな魅力は、充実した施設を学びの場にできることだ。大学の中に本格的なホテルやレストランを持っていたり、市街地に大学が運営する施設を設けていたりする大学も多く、学生はこうした施設を、実務に直結したプロフェッショナルレベルの実習の場として提供されている。
大学での学びが完成に近づくと、本格的な職場体験となるインターンシップも待っている。ヒルトンやハイアットなどの超一流ホテルでのインターンシップを経て、そのまま就職につながるケースもある。アメリカの大学は「チャンスの宝庫」でもあるわけだ。

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日本人学生受入制度

NCN米国大学機構の日本人受入制度は、今年で34年目を迎えるアメリカの大学自身が運営に参加する米国大学進学・留学のためのプログラムです。
これまで7,400名以上がアメリカの大学に進学・留学し、その大多数を占める正規学部生として入学した学生は、95%が卒業し、社会の第一線で活躍しています。

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